初期状態で入っているのはテロップのテンプレート
Hitfilmは動画を基本ゼロから自分で作り上げる設計になっているソフトなので
良くある「クリックだけで簡単にクリップが作れちゃう」的な生ぬるいやつではない
あの辺のソフトは名前こそ違えど中身は大体同じ
タイトルやら画面遷移のテンプレートが充実していてそこから選んで当てはめる方式になっている
メリットは誰でも簡単に「それっぽい」動画クリップが作れる事だが
デメリットとしては誰が作っても似たような動画しか出来ない、凝ったテンプレートは課金要素など
言うなら自由度がほぼないと思って貰って間違いない
もちろんHitFilmにはすぐに使えるエフェクトは充実している
しかしテンプレートに関しては、これから紹介するテロップ用のものが数個入っているのみ
しかも、その数少ないテンプレートの中には、課金が必要なものも含まれている
ユーザーの動画を型にはめるテンプレなんか要らないだろ?
というFxHomeの方針が痛いほど伝わってくるが
数少ないテンプレでもテンプレとして使えるのは間違いない
テンプレを改変してテキストやコンポジションショットの操作に慣れるのも良いかもしれない
テンプレートの使い方
メディアパネルの中にあるTemplatesを開く
初期状態だとテロップのテンプレートが入っている
とりあえず使いたいものを選んでEditで開く
ワークスペースのレイアウトを変えてしまったが大体こんな感じで開く
文字を変える場合はビューワーウィンドウのツールでText(赤丸)を選択して編集
日本語もそのまま入力できるが、いまいち反応が遅かったりするので
メモ帳に打っといて貼り付けた方が確実で早い
文字入力の仕方はこちらのページ
もちろん枠の色や大きさ、位置や角度も好きなように変更可能
いじり過ぎるとレイアウトが崩れるんでそこそこに
どれがどんな感じか書き出してみたんで参考までに
Clean doubule box,Flashy double,Smooth blocksは一部有料アドインの効果が入っている
そのまま使って書き出すと動画のようにFx homeのロゴが出てくる
古いバージョンだと無料のテンプレートだったが、アップデートの過程でネオン系が有料アドインに入ったのでこのような形になっている
本当かどうかは知らんが、FXhomeのコミュニティに書いてあった