誰も死なないサメ映画
2014年作品 6分 主演製作監督 Mario Xavier 字幕なし
煽り文翻訳
『ベアカーノ』『リビング・デッド・ロックアップ』のプロデューサーが贈る、次なるモンスター映画の大ヒット作!
マリオ・ザビエルが演じるのは、世界中のサメの奇妙な行動を調査しているサメ学者のベック・ジェンキンス博士。
それは、第二次世界大戦にまで遡る邪悪な陰謀なのか?
物語と感想と
マイアミのビーチで遊ぶ美女(これ以降出てこない
それとは全く関係ない獰猛なサメの映像
水族館に入り神妙な面持ちでプレステ2の解像度のサメを見つめるジェンキンス博士
第二次世界大戦中、ナチスの極秘裏の研究により
仮死状態の脳を移植した攻撃的なサメを作り出す事に成功していた
水族館を歩き回るジェンキンス博士
次の瞬間唐突にドイツへ飛ぶ博士、手ぶらで山を登り洞口に突入
その奥はなんとナチスのサメ研究所になっていたのだ
プレステ2並の解像度の水中研究所を進むと急に現れた兵士に銃を向けられ
「止まれ!動くな!」と流ちょうな英語で話しかけられる
絶対絶命の博士
そのころ地上ではカラっと晴れた見張りやぐらに雪の中から猟銃で狙いを定める謎の人物
いつの間にか地上で逃げる博士、それを追う兵士
突然、上空からのフル爆撃
その時博士はまた水中研究所に戻っていて全速力でダッシュ!危機一髪!
水中か水上かよく分からん研究所はとにかく海の底に沈み、一件落着
ここまで読んでよく分からなくても大丈夫
見ても分からないから
6分の短編だけどこれが1時間だろうと2時間だろうとサメ映画の読後感は同じだから
時間を無駄にしなかったと思えばお得な気分になるかもしれない
個人的には疲れて泥のように眠った明け方の夢のテイストを味わえる作品だと思いました
ちなみにマリオ・ザビエルの作品は色々あるのだが
おま国仕様で閲覧できるのはこのナチシャークと
モダンタイムス的な靴磨きが主人公の『Hard Times』のみ
これ見ると押さえるとこは押さえてるんだろうかね